新築の賃貸マンション物件よりも築年数が経過した中古の賃貸マンション物件の方が割安で購入することが出来るものが多くなっています。銀行などからローンの借入をして購入する場合にも、借入金の負担が少なくて済むのでその分リスクは少なくなります。賃貸市場では新築物件の方が人気は高いですが、新築賃貸マンションでもいずれは築年数の経過と共に人気が下がってくることになるので、賃貸物件でも中古の人気が高いエリアのものを選ぶことが肝心となります。比較的安い値段で購入することが出来る中古物件ですが、修繕等が発生するリスクをしっかりと考慮しておくことが重要となります。住戸内の備え付けの設備等が劣化していることもあり、想定しない修繕等が必要となるケースもしっかりと念頭に入れておくことが重要です。比較的故障しやすい住宅設備としては、室内のエアコンと給湯器、水道管などがあり、借主の要望によって急遽修理をすることが必要となる場合もあります。